menokuma

いろいろ書きますが、一応投資ブログです

銀行預金超低金利時代の投資のススメ

100万円を一年預金しても数百円にもならない、銀行預金が超低金利なこのご時世ですが、みなさん投資はやってますかー?

投資と言ってもいろいろあります。「FX」「株」「仮想通貨」「不動産」など、聞いたことがありそうなものはこの辺りですかね

投資には元本割れのリスクはつきものですが、預金のみの場合にも資産が目減りするのはご存知でしょうか?(笑)

今回は投資をオススメする理由と様々な投資についての紹介をします!

 

将来に不安を感じたら・・・

 

 

預金は資産目減りのリスク

現金での預金は預金保険制度があるため、1,000万円未満の部分については銀行が破綻しようが吸収されようが失うことはありません。しかし、インフレによる物価上昇のリスクがあります。

インフレとは物の価値が上昇することを指しますが、簡単に説明すると100円の商品を購入するとき、消費税が5%の場合は105円で買えましたが、消費税8%に上がり108円となりましたよね!さらに2019年中には消費税が10%になると言われているので、110円支払わなければ購入できなくなります。

100円の商品で言えば微々たるものですが、これが100万円となると8%の場合で108万円必要となります。消費税5%の場合との差は3万円にもなるので、物価上昇によりお金の価値が下がったことになります。

物価の上昇は当然消費税だけではありませが、105万円だった商品が3万円分の改良や機能性向上などで、商品本体の価値が高まった訳ではなく、108万円に値上がりするのはお金の価値が下がったからと言えます。(つまりインフレ!)

 

投資のメリットとデメリット

 

メリット

  1. リスクの分散ができる
  2. 老後資産の形成
  3. 経済をよく知ることができる
  4. 節税対策可能な投資方法がある。

 

前述のように現金資産だけでは、インフレによる目減りのリスクがあります。資産を現金のみに集中させず、適切に分散することが大切です!

また、今は現金預金の利息はあまりにも低すぎるので、定期預金であっても大して資産を増やすことができません。株や不動産であれば価値が下がるリスクもありますが、上手く運用すれば老後の資産形成も可能です!

 

投資を始めると自然と経済についてよくわかるようになります。株の場合であれば、日々価値が変動しますが、経済の動向や注目されている分野など、普段意識しない経済の流れをよく知るきっかけにも繋がります。

 

また、節税対策も可能な「NISA」や「iDeCo」などを利用すると、節税対策にもなりますので、節税分だけでもお得に資産を増やしていくことが可能です。

(また別の記事で紹介します)

 

デメリット

元本割れのリスクがあります。預金であれば少ない利息であっても、1000万円までの金額であれば保障されますが、投資の場合は元本割れのリスクがあり、※信用取引などを利用した場合は元本以上に資産を失うリスクがあります。

 

信用取引とは、レバレッジ取引などで預け入れ資産以上の取引を行うこと。

 

投資の種類とその特徴

 

投資先はとてもたくさんあるので、一般的かつ昔からある投資の種類と、その特徴について簡単に解説します!

 

  1. FX
  2. 不動産
  3. 投資信託

 

僕が思いつく一般的?な投資の種類となります。

 

FX

アメリカドルやイギリスポンドなど、他国の通貨と日本円・他国の通貨同士で売り買いを行い、為替変動による利益を狙う投資です。

レバレッジは最大25倍と少ない資金で運用できる特徴がありますが、レバレッジ取引を行った場合は、元本以上に資金を失うリスクがあります。(僕は大好き)

 

日本企業または外国企業の株を売買し、日々の値動きや配当などで利益をあげる投資です。

株取引で有名な桐谷さんは、主に配当で利益をあげていますね(笑)

日々の値動きで利益を狙う短期トレードもできますが、一般的に今後成長するであろう企業の株に投資し、長期で運用するすることが多いですね!

株の場合は企業の業績悪化や不正などにより、買っていた株の価値が暴落することもあります。

 

不動産

土地やマンションなどの売買や、賃貸などで利益を狙う投資です、上手く運用できれば安定した利益を得ることもできますが、天災やマンション賃貸などの場合、空き家リスクなどで損失が生じるリスクがあります。

 

投資信託

投資信託は投資のプロに自身の資産を運用してもらうことができます。投資信託の場合だと、投資に関する知識に乏しい人にも運用することが可能です。ただし、元本割れのリスクと、手数料が高額であることが多いので注意が必要となります。

 

投資以外の資産分散のススメ

 

資産分散は何も投資だけではありません。掛け金を満額またはそれ以上で受け取りができる保険などにも分散する価値はあります。貯蓄型保険であれば、万が一の場合にも保険金の受け取りが可能で、満額に近い額を満期に受け取りができます。

また、保険控除の対象にもなり、節税対策にもなります。ただし、貯蓄型保険の多くは満期まで加入しなければならないデメリットがあります。

 

僕の場合は、SONYのドル建て保険に加入しています。毎月103ドルを支払日のレートで日本円で引き落とし、将来的にドル建てした分を満期金として受け取りができます。引き落とし時のレートが高値で、受け取り時にレートが下がっていると、掛け金より受け取り額が減るリスクがありますが、日本円以外の資産を持っておくのも資産分散に繋がります。

 

 

まとめ

現金預金は元本割れのリスクが低く、必要なときにすぐに引き出せるメリットがありますが、現金預金だけでは老後の資産形成には繋がりません。興味はあるが、今まで投資の経験がない人は、投資のプロに運用を任せる