カメラ備忘録!気になる一眼レフをピックアップしてみた
カメラどハマり中のすけさんです\(^^)/
特にカメラ好きでも無かった私が、今やカメラヲタクを目指すに至った訳は、たまたま購入した「Nikon 1 J5」がかなり影響しました!
当時、OLYMPUSの単焦点レンズでも買おうかなって考えていた矢先に、プライムデーでこいつに出会いました。
単焦点と標準ズームレンズ2本付きで3.2万円と格安でしたが、こいつの表現力に驚かされるばかりで、すっかりカメラ沼に入り込んでしまった!
ただ、持ち歩きカメラとしてはかなり優秀だと思うニコワンですが、そろそろ腰を添えて使うカメラも欲しいところ。
今回はヨドバシカメラのカメラコーナーで、4時間滞在して実機を触った感覚と私が欲しいと思ったカメラについて、レポート風に解説していきます!
目次
初心者向けカメラ
エントリークラスのカメラとは「ダブル(ズーム)レンズキット」など、ほぼレンズ単品価格でボディ(カメラ本体)が買えるカメラと私は定義しています。
高級機になるとボディだけで数十万なんてしますからねwww
初心者向けとは言え、コンデジとは違う味のある写真が撮れるので、とりあえず使ってみたい!って人にオススメです。
Nikon D5600
このカメラキットは超おススメです!
前述の通り、レンズ2本付きで7万円前後で買えます。
付属レンズ
各レンズの参考価格は標準ズームレンズが2.6万円、望遠ズームレンズは4万円なので、新品価格6.6万相当のレンズが付属します。
なのでほぼボディはタダの計算www
キットレンズだから粗末な物って思っている人もいるかもしれませんが、エントリーユーザーが使うキットレンズが粗末だと、そのメーカーのカメラなんて誰も買わなくなりますよね?
初心者ユーザーの心を掴むために、キットのレンズはそれなりの性能のレンズが付属しています。
D5600の特徴
- センサーサイズ:APS-C
- 有効画素数:2416万画素
- 質量:約465g
- 液晶モニター:バリアングル液晶
- ファインダー:ペンタミラー(0.82倍)
- その他:タッチパネル,Wi-Fi,Bluetooth,NFCなど
D5600で特に優秀なのは、「バリアングル液晶」「ファインダー」です。
バリアングル液晶とは、液晶の角度を自由に変えられる液晶で、チルト液晶と呼ばれるものは上下にしか稼働できません。
ただし、バリアングル液晶の場合は液晶の角度を変える際に、液晶画面を一度開かなければならず、チルト液晶よりモニターが飛び出してきますので、ユーザーによってはデメリットになることもあります。
また、この価格帯では嬉しい「ファインダー」もあり、日差しの強い屋外などの撮影で太陽光でモニターが見えないって事態も回避できます。
ただ、ファインダー形式が「ペンタミラー」なので視野率が低く、撮影後の写真が思っていたものと若干違うこともあります。(ただし、軽量・低価格です)
この価格帯を考えるとレンズ2本付きで、Wi-Fiによる写真のシェアも簡単にでき、さらにこれらの機能が付帯するのはかなり良い(破格!)と思います。
中級者向けカメラ
ミドルクラスのカメラとは、価格で言えばボディだけで10万円超え程度で、レンズが付属するものだと20万円前後とやや高額になります。
しかし、まだまだ初心者である私が実機を触っても、操作性が高いと思えるほど完成度が高く、ハイエンドユーザーの方も重宝する方がいるほどです。
D7500
前述のD5600と比較して標準ズームレンズ1本付属で12万円前後と高額ですが、ミドルクラスとしては個人的にはかなり割安です。
望遠レンズは付属しませんが、D5600の標準ズームより高倍率のズームが可能です!
付属レンズ
このレンズ1本あれば、特に望遠を必要としないシーンでの撮影は問題ないレベルだと思います。
D7500の特徴
- センサーサイズ:APS-C
- 有効画素数:2088万画素
- 質量:約640g
- 液晶モニター:チルト式液晶
- ファインダー:ペンタプリズム(0.94倍)
- その他:4K動画対応,タッチパネル,Wi-Fi,Bluetooth,NFCなど
このカメラはNikonのAPS-Cハイエンド機「D500」の画像処理エンジン・イメージセンサーを継承しています!
D500との大きな違いは「AF測距点数」や「連続撮影速度」など、やはりハイエンド機には劣りますが、D500ボディの参考価格が15万円前後と、両者の価格差を考慮するととても優秀だと言えます。
また、重量は200g程度重くなりますが、視野率の高い「ペンタプリズム」ファインダーを搭載し、4K(30P)動画が撮影できるのも大きな魅力です。
上級者向けカメラ
ハイエンドクラスのカメラになると、前述の「D7500」などのミドルクラスより、「AF測距点数」や「連続撮影速度」が優れている、また、暗所での撮影やボディの作り込みなど、言い出せばキリがなく、極端に言えば「最高の完成度」なカメラです。
このレベルのカメラになると、ボディだけで20万円以上でカメラによっては100万円を越えることも!
D850
先に感想の伝えると、このカメラはヤバいです!!!
素人の私が撮影しても作品になるレベルで、何撮ってもプロ仕上がりになる!(と思いますw)
価格がボディだけで30万円前後と超高額ですが、恐らく使いこなせる人が使えば最高の一枚を撮ることができるでしょう。(D850にはレンズキットはありません。)
※ちなみに「D850」はハイエンドではありますが、Nikonには一桁台の「D5」や「D4S」があります。(今回触れなかったので割愛)
おススメレンズ
キットレンズは無いので、ヨドバシカメラのD850にぶっ刺さってたレンズをご紹介♪
もちろんレンズだけで20万円を軽くオーバーしておりますw
なぜこんなにも値段が高いかと言うと、「フルサイズ対応レンズ」が高いというのと、ズーム全域でF値2.8での撮影が可能だからです。
F値は数値が小さければ小さいほど「ボケ」を表現することができ、通常の標準ズームレンズではズームすればF値が大きくなってしまいます。
しかしこのレンズでは、ズーム範囲はF値2.8で撮影が可能なために高額となります。
D850の特徴
- センサーサイズ:フルサイズ
- 有効画素数:4575万画素
- 質量:約915g
- 液晶モニター:チルト式液晶
- ファインダー:ペンタプリズム(0.75倍)
- その他:4K動画対応,ダブルスロット,タッチパネル,Wi-Fi,Bluetoothなど
センサーサイズがフルサイズに加え、有効画素数も4575万画素とかなりスペックが上がります!
また細かいところでは、XQD・SDカードのダブルスロット、さらに高速撮影は最上位クラスの「D5」と同じ153点AFシステムが撮影のサポートをします。(動く被写体に強い)
他にも8Kのタイムラプスムービーの制作、ISO感度64-25600などハイエンドクラスにふさわしい仕上がりです。
高性能な型落ちモデル
どうせなら高性能が良い!がしかし価格が高くて手が出せない。。。
そんな方はあえて型落ちモデルを狙うのもアリです!
型落ちモデルと言えど、当時は最高クラスの仕上がりだったカメラが、現在では半値くらいで買えたりもします。
そこで私がおススメなのは「D750」です。
D750
2014年10月発売とやや古いですが、当時は参考価格27万円と高額なカメラで、今でも十分使えるスペックを備えています。
付属レンズ
D750に付属するレンズはかなり使えるレンズで、F値4固定・画角84°広角域対応の5倍標準ズームレンズです。
新品で購入すると10万円を超えるレンズなので、これが付属するのは結構デカいです!
D750の特徴
- センサーサイズ:フルサイズ
- 有効画素数:2432万画素
- 質量:約750g
- 液晶モニター:チルト式液晶
- ファインダー:ペンタプリズム(0.7倍)
- その他:フルHD動画,SDダブルスロット,Wi-Fiなど
フルサイズ機でハイアマチュア向けのカメラです。
比較するのはどうかと思いますが、同じくフルサイズ機の「D850」と比較するとやはり機能は見劣りします。
しかし価格面を考慮すると、APS-C機「D7500」の価格からあと数万円程度でフルサイズが買える。。。
機能面こそ古いものの、画質などの撮影性能は今でも十分なスペックがあり、現状はお手頃な価格となっているのでチェックしてみるのも良いでしょう。
まとめ
ここまでカメラについて語っておいてですが、センサーサイズや機能面は必ず良いとは限りませんwww
スペックが高くても必要以上の機能は無意味であり、あえてボディの価格を落としてレンズに予算を割り当てるって買い方もあります。
フルサイズ機も夢がありますがレンズが高額になるので、APS-C機でレンズを揃えていくのも良いでしょう。
ちなみに私個人が現実的におススメなのは「D7500」で、価格も比較的落ち着いてきているので、気になった方はぜひチェックしてみてくれ!
※この記事は私の企画している「#週1ブロマガ」に掲載されています!
私は11/3より毎週月曜日を担当しています。(全6記事予定)
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