BOSEのフルワイヤレスイヤホンは良い!今更ながら使用1カ月目のレビュー
最近までSONYのネックバンド型ワイヤレスイヤホン「MDR-XB70BT」を1年ほど使用していましたが、首への負担と歩くたびにネックバンドがぶらぶらするストレスから、今回思い切ってフルワイヤレスイヤホンに乗り換えました!
MDR-XB70BTは大手価格比較サイト「価格.com」で最安価格4,500円前後と、ワイヤレスイヤホンの中でも比較的安い価格帯のモデルですが、音質もそこそこ良く、重低音重視の僕には中々コスパの良いイヤホンでした。(2019/05/19 現在)
また、再生時間も最大9時間とバッテリー性能も高く、通勤・通学レベルでの使用であれば、細かく充電する必要性もなく、よく充電を忘れてしまうと言った方にも安心です。
しかしネックバンド型はやはりサイズや重量が、有線イヤホン・フルワイヤレスイヤホンと比較して大きく、歩くたびにその首への重圧と強い存在感がストレスだなーと感じていました。
そこで今回、思い切って完全ワイヤレスイヤホン「SoundSport Free wireless headphones」を購入し、1カ月ほど使用したのでレビューしたいと思います。
気になる方は・・・
良かった点
BOSEに限らず、フルワイヤレスイヤホンは完全に配線から解放されるので、通勤・通学時などで鉄道等を利用する際、線が引っ張られたりして落ちることが無いので、安心して使用することができます。
また、フルワイヤレスのためバッテリーがイヤホン本体に直接内蔵されていますが、重量を測定したところ、片耳約9gと軽量で、装着中に負担を感じることはなかったです。
装着して思ったのは、通常のイヤホンと比較し、イヤーピースが耳内部への入りが浅い感じがしましたが、ガンガンに音を大きくしない限り、音漏れの心配もなく、ワイヤレスにありがちな音の遅延も気にならない程度でした。
微妙な点
人が密集する場所での使用は時々、音が途切れることがありました。ちなみに一番音が途切れることを感じたのはヨドバシカメラです。(笑)
特にイヤホンのコーナーでは試聴用のワイヤレスイヤホンが多数あり、電波が大量に飛び交っている場所での使用は厳しいです。
また、音楽を聴く目的であればあまり問題ありませんが、Youtubeなどの動画視聴では、音の遅延が目立ちます。体感にして0.3秒程度と思われますが、喋っている人の口元と届く音声に若干のタイムラグがあり、気になる人は気になると思います。
他のフルワイヤレスイヤホンとの比較
今回SONY製品ではなく、BOSEを選んだ理由は耳へのフィット感が良かったのと、重低音重視の僕にはよく聞く音楽との相性が良かったからです。
比較した製品
SONY WF-SP900
最安価格25,123円~
フルワイヤレスかつ、IP65/IP68相当の防水防じん性能があり、プールなどの水中でも使用することが可能です。(温水での使用は推奨されていません。)
また、本製品はイヤホン本体に4GBのメモリーが搭載されているため、スマホやオーディオプレーヤーなどがなくても、本体のみで音楽を楽しむことができるのが特徴的です。
SONY WF-SP700N
最安価格18,800円~
またまたSONY製品ですが、WF-SP900と比較し内蔵メモリーや水中使用などができません。しかし価格が比較的安い割にはデジタルノイズキャンセル機能が搭載、また、外音取り込みモードも搭載されているため、周囲の音を取り込みながら音楽を聴くこともできます。
以上の機種とBOSE「SoundSport Free wireless headphones」で悩みましたが、実際に使用してみて価格・音質・使用感が良かったことから、BOSEを買って良かったと思います。ちなみに購入価格は22,000円と個人的には正直若干高いと感じましたが、フルワイヤレスイヤホンの相場を考慮すれば、お値段以上の価値はあるかと思います。
※最安価格は「価格.com」2019/05/19現在の価格を参考にしています。
まとめ
フルワイヤレスは装着方法が少し特殊なため、可能であれば一度試着・試聴してみてから選ぶと、失敗が少なく、自分にあった製品を見つけることができます。普段使いからウォーキングなどで、配線からのストレスから解放されたい方は、ぜひ参考にしてみて下さい。