独立や起業を目指すより、普通に会社員で副業する方が良いと思う理由
menokumaブログをもっと広めたいという下心で、最近Twitter始めましたが「起業家」「フリーランス」を名乗る人(自称)からフォローされることが多いと感じましたー
なんか「ブログやってる=起業・フリーランスがやりたい」の構図なんでしょうか?(笑)
私は独立・起業・フリーランスを目指すつもりは全くないですが・・・
みたいな雰囲気の方を見ると・・・ヘドが出るわ(笑)
そもそも、こんなキラキラしたこと言ってる人達は「企業に勤めたことがない」「フリーランス歴が数年程度」が多く、全くもって共感できませんwww
もっとプライドを傷つけてやると甘っちょろい(笑)
別に独立や起業を否定してませんし、フォローしてくれる人にも話の合う人もいますが、大概の方は要らぬアドバイスを指南してくれます(笑)
と言う訳で今回は、社畜歴10年の「中堅シャチラー(自称)」が働き方について語ります!
目次
独立や起業を選ぶメリットとデメリット
独立や起業をしたことがない人が、メリット・デメリット語るなんて失礼だ!って自分でも思うので、サラッと私なりにまとめます。
メリット
- 自分の好きな仕事を存分にできる
- 会社に属さず、自分自身で収入を得る仕組みを考えられる
- 幅広い人脈を得られ、人脈が大きな財産となる
デメリット
- 社会的信用度が低い
- 収入の安定が難しい
- 税関連の手続きやスケジュール管理が大変
サラッと書くとこんな感じでしょうか?(間違ってるかもw)
私が思う最大のメリットは「人脈」だと考えます。会社員だと部署や職種にもよりますが、社外の人間と繋がりにくい!
この辺りの行動力はほんとに尊敬できます。
メリットに「収入が高い」って書こうかと思いましたが、恐らく収入の高低差が激しいので一概に言えませんのでやめました!
よく、「月収50万達成」とか言ってる人いますが、年収にすると600万円程度です(笑)
別に低くもないと思いますが、自慢するほどではないでしょう。(むしろそれしか収入源がないならまずいのでは?)
あと、フリーランスの最大のデメリットって「社会的信用度」かなーって思います。
私は現在29歳で家のローンいくら借りれるか聞きましたが、3,000万円までなら融資可能とのこと。
これも憶測ですが私の年収2倍であっても。フリーランスの方がローンの審査などに通るのは難しい!(と思いますw)
当然、実績や経歴が長ければ融資を受けられると思いますが、会社員よりかはハードルが高いのは間違いないでしょう。
会社員のメリットとデメリット
じゃあフリーランスよりサラリーマンのが良いのか?って言われると、そうでもないのが現実(笑)
なのでしっかりと会社員のメリット・デメリットも書きます!
メリット
- ある程度社会的信用があり、収入が安定している
- 福利厚生がある
- 個人では引き受け困難な大きな仕事に参加できる
デメリット
- 部署異動や転勤など、会社に命じられるまま
- 低賃金・働きに見合った収入にならないことが多い
- 将来を安易に考えてしまう傾向がある
会社員ならブラック企業・安月給であっても、毎月振り込まれます。(多分!)
福利厚生の手厚い企業であれば、例えば日本生命などでは託児所があり、自社グループの施設を格安で利用できるなど、特典があるのも会社員の特権です!
とは言え、「福利厚生が充実=社員の給料からピンはね」なのが事実(笑)
「給料上げられない代わりに、当社は福利厚生が充実してますよー」ってイメージです!
また、やはり個人経営者では抱えきれない大きな仕事に参加しやすいのも会社員の魅力。
まぁやりたい仕事でない場合が多いでしょうが大規模なインフラ事業など、その企業だから受注できる仕事も多くあります。
次に、会社員のデメリットは「比較的低賃金」・「会社の言いなり」ってとこでしょう。
断言しても良いですが、「仕事ができないA君」と「まぁまぁできるB君」で例えるなら、給料はほぼ変わりません。
企業に勤めるということは、「できない人間」「使えない人間」が入社したとしても、安易に解雇することができないため、「できる人間」も「できない人間」も平等の賃金、あるいは大きな差をつけてあげることができません。(日本は特に)
私のイメージでは、「超有能な1%の鬼才」「平均的な79%の凡人」「使えない20%の人間」で企業は成り立っていると思います。
10人中2人くらいはいなくても良い人材という計算。
ゆえに、超有能な社員がその他の平凡・平凡以下の社員の分稼ぐ必要があり、優秀でも給料を極端にあげられません。
有能な社員は無能な社員のために、大きな大差なく出来高に見合った収入を得ることが難しい、これが会社員のデメリットです。
また、会社員務めは安定していると信じきっている人が多いのも現実で、毎月安定した「給料」を得ていると、それ以外の収入源について考えが及ばないリスクがあります。
この記事でも述べた通り、どんな大手企業も破綻するリスクがあるということをもっと意識せねばなりません。
半会社員という選択
上述した通り、「フリーランス」「会社員」どちらにもリスクはあります。
ではどのような働き方が良いのか?答えなどありません(笑)
自分に合ったスタイルがベターだろうし、誰かに影響されて「フリーランスが良い!」「会社員が良い!」を決める人は、何やっても失敗します!
なので私は「半会社員」という選択をしました。
半会社員と言っても、家計は本業(会社員)の収入が100%なので、現状はただの会社務めですが…(笑)
一番私が理想だと思う働き方
本業(企業務め)で安定した収入とノウハウ・技術を会得しつつ、そのスキルを展開させて「複業」する。
副業と複業の違いは月収の比率と考えれば良いでしょう。
例えるなら「本業8割・その他収入が2割なら副業」「本業5割・その他収入が5割なら複業」のようなイメージ。
本業(企業務め)は押さえつつ、いくつもの仕事をすることで本業がダメになっても、収入源を途絶えさせないのが一番賢い選択だと考えます。
投資と同じ理屈で、1つの事柄に全てを投資するのは最大のリスクです!
自分の時間を投資するならば、分散して投資すればいくつもの分野に長けることが可能で、集中してやってる人より成果が低くても、破綻することはありません。
この辺りは企業務めの良いところで、一応は本業があるんだからゆっくりやりましょうよってこと(笑)
やりたいことが「やらなければならないこと」になると、当然やらなければならなくなりませんよね?
「副業」にせよ「複業」にせよ、それを本業に転換させてしまうと、それで飯を食うことになります。
副業が軌道にのったあとに、本業でまたやりたいことを変える(転職)のも良いでしょう。
企業務めとは「学び」ながら「銭を得る」、ただの成長ツールと考えていれば本業に依存することなく、本当にやりたいことや自分の収入を増やすことができます。
銭を稼ぐ方法はたくさんある
単にお金がほしい!稼げる手段を得たい!ってだけなら、銭を稼ぐ方法などいくらでもあります!
私は会社員務めで、偶然出会った「CrowdWorks」でライターの仕事やらを2年ほどやってました!
そこでライティングのやり方やWebの初歩的な知識を学ぶことができ、ライティングの知識は今のブログに少なかーらず活かされています(笑)
もちろんお金を貰いながら学んでいた状態なので、月収3万円程度を得ながらライティングの勉強ができて、とても有益な経験となりました!
このような経験から、もし自分が入院生活になっても手と頭が使えれば、とりあえず月収10万円くらいはいけるだろ!って思っています。
こんな感じで、「もしも」の時に収入の心配がないように備えておけば安心です。
また、銭を稼ぐ方法は何も「仕事」だけではありません。
制度や契約の「穴」を見つけて、賢く銭を得る方法もありますし、稼ぐだけではなくお金の使い方をもっと学べば、高収入を無理に目指さなくても何とかなるものです!
まとめ
今回は働き方について一方的に語りましたが、働き方は千差万別。
そして本当にフリーランスを否定している訳ではなく、フリーランスがいかにも楽で輝いているって簡単に言ってる人に対して、嫌悪感があるだけです(笑)
能ある鷹は爪を隠す
自分に合ったワークスタイルが一番良いので、無理して起業とか考えなくても大丈夫です!
むしろ自分の価値を過大評価し、無謀なチャレンジするよりかは、スキルを活かせそうな職種の会社員やってた方が断然良い。
本当にフリーランス目指すなら、しっかりと計画性と到達度を決めてトライするのもとても良いことです!
ですが個人的には会社員でローリスクで、いろんなチャレンジをする方が無難で賢明だと私は考えます。