プチ旅行にオススメ!京都のウイスキー・ビール工場は結構盛り上がる
夏はやっぱり酒がウマイ!
いや、冬もウマイ!いやいや酒は年中ウマイ(笑)
京都で日帰り【酒飲み】旅行をするなら、お手頃な工場見学ツアーなどいかがでしょう?
京都にはサントリーのウイスキー・ビール工場があり、日帰りで2つの工場見学をすることもできます!
そして、この2つの工場見学には酒好きには嬉しい特典付きです!
今回はウイスキーの山崎蒸留所とビールのSUNTORY京都ブルワリーについて徹底解説します!
目次
工場見学とは?
様々な企業が自社製品などをアピールする場として、商品の製造見学・体験などを催しています。
私が注目する(死ぬまでにに行きたい)工場見学は、下記の通り!
大阪人でありながら、いつでも行けるからとなかなか行かないもんです(笑)
オリジナルのカップヌードル作りなんてめっちゃネタになる魅力的♪
明治はあの「カカオの匂い」が充満する工場!幼少期にグリコの工場ですが、カカオの香りに包まれる感覚は今でも忘れません!(笑)
最近では工場レベルではなく、飲食店であれば店舗で手作り体験もできるところが増えましたよね!
例えばマクドナルドでは、3歳以上の子どもが仕事体験できる「マックアドベンチャー」があります。
私も子ども達を参加させたいのですが、近隣では予約がすぐ埋まるなど、結構人気の体験です(笑)
本題ですが、今回は「お酒の工場」見学なのでお子様には不向き!
酒好きが夢中になれる場所、それが「山崎蒸留所」「京都ブルワリー」なのです!
山崎蒸留所とは?
日本のウイスキーの代表「山崎」を生産する工場で、ジャパニーズウイスキーのふるさとです!
サントリーの蒸留所はこの「山崎蒸留所」の他に、「白州蒸留所(山梨県)」にしかありません。
水にこだわるサントリーは、ウイスキーの原料となる水にも手を抜きません!
実際に行くとわかりますが、まさに「空気がうまい!」と言い出したくなる場所に工場があります。
料金や予約方法・アクセス
電車で行く場合、「JR山崎駅」が最寄となります。
大阪駅からだいたい25分程度で山崎駅に着き、そこから徒歩で約10分くらいのところにあります!
工場見学には予約が必要で、下記リンクから予約が可能です!
工場見学は2種類あり、工場見学のツアー内容も変わりますが、一番大きく変わるのは「試飲できるウイスキー」が異なります!
【山崎蒸溜所ツアー】
約80分のツアーで参加費は1,000円です!
私が今回参加したのもこちらのツアーで、試飲できるウイスキーはこちら!
なんと貴重な「樽原酒」が試飲できちゃいます!
本来ウイスキーは、様々な原酒を混ぜて1つの製品を完成させます。(山崎ももちろん)
これら原酒を飲む機会など、ほぼないのです!
ほんっっっとに貴重です!!
実際に飲むと物凄い樽の香りがすごい!
ツアー料金でウイスキーに合うナッツ類・チョコが試食できます!
これらも当然ウイスキーとの相性抜群です。
【THE STORY OF YAMAZAKI】
約100分のツアーで参加費は2,000円です!
前述のツアー内容に山崎誕生逸話などの「特別映像が見れる」ツアーとなります。
そして試飲できるウイスキーが格段に上がります!
これは以前行ったときのものですが、なんと「山崎12年」 が試飲できるのです!
さらに知る人ぞ知る「ミズナラ樽原酒」も試飲対象に!
この原酒、まじでウマ過ぎる!!
そしてお菓子のグレードもあがります(笑)
正直言うと、予約できるなら絶対2,000円の方をおススメします!
が!人気ゆえに2,000円プランは、ほぼ予約できないので予約できたときは自慢しましょう(笑)
【山崎ウイスキー館見学】
こちらは製造工程などの見学はなしで、館内の展示・ショップ・試飲(有料)ができるテイスティングカウンターが利用できます。
予約は必須ですが、見学ツアー内のウイスキーもテイスティングカウンターで試飲も可能なので、ツアー予約ができなかった人はこちらを予約すると良いでしょう!
このようなインスタ映え間違いなしの展示が多くあります(笑)
ここに立ち寄ったら絶対行くべきところ。それがテイスティングカウンターです!
いかがでしょうか。
私は安すぎていつも浴びるほど飲んでしまいます(笑)
そして!特筆すべきは2枚目の資料!
なんと「山崎25年」が試飲できるのだ!
今定価で売ってるわけがない幻のお酒ですよ!
ちなみに調べてみたらボトル50万円程度~で売買されています(;´Д`)
店によっては100万も超える超高級ウイスキー♪
テイスティングは15mlでの価格、15mlで2,900円とは・・・
しかし単純計算でボトルは700mlで、ボトル量にすると約135,140円なので市場価格では破格で試飲できます!
やっちまったよー
いつもは「ローヤル」「スペシャルリザーブ」とか、頼んでも「響21年」とかなのに、手を出しちゃったよ!
この15mlでローヤルのボトルが買えるレベル・・・
今回は奮発して12年・18年・25年を購入!
ちなみに1度のテイスティングは3杯までで、足りない人はもう一度並んで購入する必要があります。
結論
12年・18年はまだ辛さがあり、その辛さの中に強い風味を感じます。
そして25年は全然辛くない!(笑)
なんというか丸いのだ!
とても飲みやすく、まさに角の取れたウイスキーと言えます!
まず山崎<ミズナラ樽>は絶対飲むべし!
価格は15mlで900円とそこそこ割高だが、飲む価値は必ずある!
あとの「ローヤル」「リザーブ」は3,000円前後でボトルが買えるウイスキーで、一度も飲んだことない人はぜひ飲んでほしい!
1,000円前後のウイスキーとの違いを感じることができ、しかも100円で試せるので失敗することはない。
珍しいウイスキーの試飲も重要だが、市販での流通もあるウイスキーを飲んでおくと、現実的に買えるウイスキーのうま味にも気づけるはずだ!
オススメのお土産
売店には一般的に流通しているものから、ここでしか買えない限定品も多く、見れば見るほどほしくなるものが多数あります!
しかし一番はやはりお酒ですよね!
しかし既に酔いつぶれていた私は、肝心のお土産コーナーの写真をあまり撮っていませんでした(笑)
ですが、しっかりと買ってきたのでとりあえずおススメしときます!
ウイスキーにはシリアル番号がついており、蒸留所限定のお酒となります。
(画像では番号をなんとなく消しています笑)
あとはロックグラス・テイスティンググラスを今回は購入しました!
山崎蒸留所限定ウイスキー・・・1,440円
ロックグラス・・・640円
テイスティンググラス・・・560円
上記は執筆現在の価格です!
そして味も最高に良いのでお土産におススメです。
しかし、残念ながら1人1本の制限があるため、複数本ほしい場合は一緒に来た人で、購入意思のない人に買ってもらいましょう!(笑)
サントリー京都ブルワリーとは?
同じくSUNTORY【お酒】の製造工場で、京都ブルワリーはビール工場になります。
みんな大好き【ザ・プレミアム・モルツ】の製造工程の見学が可能です!
最近ではプロジェクションマッピングを利用した映像演出も増え、ますますビールを楽しむことができます。
料金や予約方法・アクセス
電車で行く場合、「JR長岡京駅」または、「阪急西山天王山駅」降車で、そこから工場までは無料のシャトルバスで行けます!
(シャトルバスの運行は土日祝日のみ)
ちなみに前述の「JR山崎駅」から長岡京駅は、電車で約3分でアクセスできます。
なのでわたしのように、2つの工場をハシゴ可能です!(笑)
サントリー京都ブルワリーの見学には、下記のサイトより事前予約が必要となります。
工場見学には2種類あり、どちらも参加費が無料です。
【ガイドツアー】
【ザ・プレミアム・モルツ講座】
ビールの製造工程について学ぶことができ、原料へのこだわり、ラッピング(製品化)まで見学できます。
原料で使われる「ダイアモンド麦芽」の試食や、普段見ることのないホップの匂いを体験するなど、ビール好きにはたまらん体験ができます。
(私は【ガイドツアー】にしか参加したことがありませんが、ほとんど同じだと思うのでまとめて解説しました!)
ちなみに【ガイドツアー】の場合、できたての「プレミアム・モルツ」の試飲ができます!
試飲は小ジョッキ3杯まで可能で、普通のプレミアム・モルツに加え「香るエール」「マスターズドリーム」とおつまみ(グラッツ)が試せる!
中でもマスターズドリームは市販価格がプレミアム・モルツより高く、マスターズドリームを2杯飲む!っと言った欲張りにも対応しています。
(最初の1杯はプレミアム・モルツ)
※ビール工場の写真が少ないのは、既に筆者がウイスキーで泥酔状態のため、撮影する気力が失われてました。ごめんなさい。
オススメのお土産
私の感覚で言えば、ウイスキー工場よりあまりお土産らしい限定品は多くありません。
が、ここで購入する缶ビールのプレミアム・モルツは、できたての鮮度の高いものが用意されています。
私はビールよりウイスキー派なので、ここの缶ビールを購入したことがありませんが、購入したことある人は「確かにウマイ!」と言ってました!(真偽は定かではありませんが…)
また、ビールの配送も受け付けているので、安心して購入できます。
あとウイスキー・ビール工場共通で、「燻製」のおつまみが売ってますが、これには(ウマ過ぎて)中毒性があるので注意が必要です。(買いすぎ注意)
工場見学、スキマ時間の潰し方
山崎駅・長岡京駅周辺には控えめに言っても特に何もありません。
神社とかはめっちゃあるんですが、工場見学の予定で来ている人にはあまり観光する時間もないと思います。
長岡京駅から2駅先に「桂川駅」があり、駅直結の「桂川イオン」があるので、工場ハシゴで時間が余れば立ち寄るのも良いでしょう。
ここでランチ休憩をとることも可能です。
私は京都名物でも何でもない「牛タン」を食しました!
やっぱり牛タンは仙台に限りますなー
飲み足りない人は高槻へ流れよう
2つの工場見学が終わっても飲み足りない強者は、高槻駅へ行きましょう!
山崎駅・長岡京駅どちらからもアクセス良好で、まさにこのツアーのシメにふさわしい舞台となります。
どの飲み屋が良いかわからない人は、「天狗」または「とも吉」が個人的にオススメ!
価格ベースでは「天狗」、食事内容では「とも吉」と思えば良いです。
(どちらも味も価格も良いですよ!)
私は既に瀕死の状態でも参加を強要されます。
なのでいつも工場見学の記憶は曖昧になります。。。
まとめ
私はビールよりウイスキー派ですが、できたてのビールはやはりウマいと感じます。
この工場ハシゴは5回目くらいですが、私がウイスキーを好きになるきっかけになり、ここから毎月の酒代が高くなりました(笑)
2つの工場見学であれば、1日あれば同日中に回ることは十分できるので、京都観光スポットの1つとして、一度検討してみて下さい!